カテゴリー「釣り」の5件の記事

海のルアーフィッシング。ライトショアジギング、アジング、エギング。

2021.09.05

タチウオテンヤに最適なケース

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皆さんこんにちは。もう釣り趣味を再開してから鬼のように釣りに行ってます。海の近くに住んでいるのでコロナで在宅勤務が始まってから、食後の運動を兼ねてほぼ毎日釣りに行ってるのです。

さてもう釣りに関していくらでも書きたい事はあるのですが、いよいよシーズンが始まった太刀魚釣りについて、今日はお勧めのグッズをご紹介します。

堤防からタチウオテンヤを投げて釣る引き釣りという釣り方がありまして、ルアーで釣るワインドでタチウオが全然釣れない時に隣の人がバカスカ釣ってたので何を投げてるか聞いてみたら、このテンヤという日本古来?の仕掛けを使っていました。

テンヤにエサをワイヤーで縛りつけて、かぶりついてきたタチウオを針で引っ掛けるという、なかなか豪快な釣り方です。餌にはキビナゴやドジョウ、サンマ、イワシ、アジ、サバなんかの切り身を使いますが、何なら釣ったタチウオの尻尾を切って付けても釣れます。エサはワームに比べて集魚効果が高いので、時合が来ると投げるたびに釣れるということもあります。

さてこのテンヤですが、ジグヘッドのような形をしていまして、なかなか持ち運びが不便で今まで色々なケースを試してきましたが、ようやくファイナルアンサーと言えるものを見つけました。

メイホウ(MEIHO) スリットフォームケース LLという小型のタックルケースです。テンヤの針がスポンジのスリットに固定できるので出し入れが簡単です。深さがあるので岸から投げるテンヤなら大体収まります。シマノの太刀魚ゲッターツイン噛むもご覧のようにピッタリ。おすすめです。

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2020.08.24

ケンサキイカが釣れた


■ビギナーズラック

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 どうやら8月になってケンサキイカの季節が始まったらしい。夜、暗くなってから海に行くとエギを投げる釣り人でいっぱいでした。こないだまで大サバ釣りの人でいっぱいだったのに、何この変わりっぷり。でも釣れるから同じ対象魚の釣り人が集まるのでしょう。じゃあやってみようかなと。正直、エギなんかで本当に釣れるのかなと思ってましたが、イカ釣り初日にしてエギングで釣れてしまいました。



■エギング仕掛けと釣り方

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 PE0.6号にフロロリーダー2号、ラトル入りのエギ王Qサーチ3.5号のオレンジを投げ、着水してから糸フケを取りつつ10秒フォール、チョンチョンと軽く巻きながらシャクって5秒フォールの繰り返し。アタリはあるんだか無いんだか分からず、重くなったらリールを巻くと釣れてるという感じ。



■鋭いシャクリは禁物?

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 よくYouTubeなんかにあるエギング動画は思いっきりビシッビシッとシャクっていますが、あれはアオリイカを釣る時のシャクリ方らしい。あれをやると小型のケンサキイカは臆病なのでビックリして逃げてしまうとか。



■小さくても美味しいイカ

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 釣れたケンサキイカは刺し身にして食べました。半透明の身は適度な歯ごたえでめちゃくちゃ美味しい。さばくのも簡単だし、年中イカ釣りばかりしてもいいかなと思ってしまいました。

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2020.08.04

ライトショアジギングで青物を釣りたい

 海で釣りをするならやっぱり青物を釣りたい。青物というのは、ハマチ、ブリ、サワラ、シーバスなどの背中が青い(と言われる)魚です。バス釣りだと考えられないような70cmオーバーの大物も上がったりするのが海のルアーフィッシングの凄いところです。

 そんな青物をショア()からルアーをぶん投げて釣ろうというのがライトショアジギングで、30g60gぐらいのバカ重いジグを使います。磯などで100g以上のジグを投げるショアジギングよりはライトなので、ライトショアジギング(LSJ)と言われますが、正直なところバスをやってた者としては、どこがライトやねんというぐらいヘビーです。

 ジギングなだけあって、キャストしてからもダイナミックにシャクリます。引っ掛け釣りをしてるのかと思われそうなぐらい全力で竿を煽り、スーっとフォーリングさせて、また全力でシャクる様子は、体育会系フィッシングといっても過言ではないでしょう。体力に自信のない人には向きません。3時間ほどシャクると腕も手の指も筋肉がパンプアップします。

 最初は7.6ftのベイトクランキングロッド(20年前に購入)を使ってやってましたが、トップガイドにPEが絡んで折れてしまったので、ライトショアジギング用ロッドを購入しました。これを機にスピニングタックルに鞍替えです。バックラッシュよサラバ(じつはスピニングでもPEだとたまに結び目ができるんですが)

 現代の釣具業界の進歩はめざましく、ライトショアジギング用ロッドもしっかりラインナップされています。一応ダイワ党ですが、ジグキャスターというネーミングがどうも直球すぎたので、 シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド 20 コルトスナイパー XR S100Mにしました。ダイワは昔のファントムシリーズだけは名前がカッコ良かったんですが、相変わらずネーミングセンスが微妙ですね。ジグキャスターはトップガイドだけSICというのも不安でしたし。コルスナXR買うぞーと釣具屋3軒ハシゴして買ってから、後でダイワにショアスパルタンという上位シリーズがあることを知りました。シマノのロッドを買うのは初めてなので、ま、いっか。

 今の時代、YouTubeで何でも動画で学べますね。ライトショアジギングでフロロリーダーの先にジグを結ぶのにスナップスイベルを使うと大物がかかった時に伸びて、バラしてしまう危険性が高くなるそうです。大物どころか小物もまだ釣れていませんが、備えておきましょう。釣った魚は逃さない、それがスナイパーの心得です。

 スナップを使わずに直結するかというと、そうではなくて、スプリットリングを使うようです。ルアーを交換するたびにスプリットリングプライヤーを使うなんて、なんとも男らしい。ただ、スプリットリング1個だけだとジグのアイにリングを通すときにラインが外れてしまってイラッとします。そこで溶接リングという「だだの輪っか」にリーダーを結び、そこにスプリットリングをつなぎ、さらにジグのアイに通します。輪っかだらけでジャグリングのような光景にニヤッとしますが、これが最強の組み合わせになります。なお、スプリットリングは何回もつけ外ししてると伸びて隙間が開いてきますから、消耗品です。

さ、あとは釣るだけ!

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2020.07.27

豆アジ用ジグヘッドで釣れた


■アジの釣れないアジング


 海のルアーフィッシングとして、アジングを始めたつもりでしたが、実はまだアジは釣れていません。いつも行くワンドではサビキで豆アジを釣っている人は見かけるんですが、ルアーで釣れてる人は見たことないのです。もしかしたら釣り方が間違ってるのかも?

 魚がいるのに釣れないというのは、仕掛けが悪いか、腕が悪いかといったことが考えられます。釣具屋に行くと、豆アジをターゲットにした極小フックのジグヘッドがあったので、釣れないのはフックが大きすぎたせいかもしれません。早速買ってチャレンジしてみることにしました。

 岸沿いにキャストし、着底するまでフォールさせます。軽く引いて着底してる感覚があったら、チョン、チョンとアクションを入れてフォール。これを繰り返してるとククっとアタリがありました。小魚がつついているのに違いないので、こいつをフッキングしてやれば絶対釣れます。



■やっと釣れるようになった

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 豆アジ用ジグヘッドでククっ、オリャ! と即アワせを決めているうちに釣れました。釣れたのは豆アジかイワシかなと思ったら、赤くて小さい真鯛の稚魚でした。ミニチュアみたいにしっかり鯛の形をしています。大きくなれよ〜、とリリースしました。3年後ぐらいに釣り上げて刺し身で食ってやる。


 ソルトルアーフィッシングでは、小さなジグヘッドにワームを付けて釣るのをジグ単というそうです。ラインはPE 0.3号 6lbにフロロリーダー 0.8号 3lbをSCノットで繋いでいます。このSCノットというのが、FGノットより強力なのに結ぶのが簡単で気に入りました。


 豆アジ用ジグヘッドを使い始めてから、ボウズで帰ることがなくなりました。魚さえいれば、かなりの確率で釣れます。ミニサイズのガシラ(カサゴ)も釣れました。ガシラは結構引くので楽しかったです。やはり、釣れるのと釣れないのとじゃ、楽しさが全然違いますね。


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タックル

ロッド:テンリュウ カスタムロッド 6.6ft
リール:ダイワ TEAM DAIWA-X 2506C
ライン:Xブレイド アップグレード X4 PE 6ポンド
リーダー:クレハ(KUREHA) ハリス シーガー 60m 0.8号
ジグヘッド:TICT(ティクト) アジスタ!
ワーム:ゼスタ(XESTA) ワーム ブラックスター 豆アジフリッピー 1.35インチ 08.CA クリアアカアミ

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2020.07.23

ルアーフィッシング再開

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■釣りブーム再来(自分の中で)

 僕はかつて年間100日以上釣行し、ブラックバスを1日100匹以上釣ったこともある釣りキチだったのだけど、結婚してから20年間、まったく釣りをしていませんでした。海まで歩いていけるところに住んでいるけど、海釣りってエサを買いに行くのが面倒だし、サビキなんて誰でも釣れるから面白くない、そう考えていたのです。

 そこに新型コロナウイルスで外出自粛が始まった。ようやく緊急事態宣言が解除されて、運動不足解消に海辺を散歩していると、結構、釣りをしている人がいて、うまく密を避けてレジャーを楽しんでいるように見えました。遠出しなくていいし、軽い運動にもなるので釣りをすると良いかも! そういうわけで、ようやく重い腰を上げて海のルアー釣りで再開してみることにしました。シーバスとか釣れるらしいし(それぐらいの知識)。


■浦島太郎、釣りを調べる

 ネットでググってみると、ソルトルアーフィッシングはここ20年ほどの間に随分と細分化されて進化しているようでした。アジング、メバリング、エギング、タイラバ、ライトショアジギングなど対象魚や釣り方によって名前が付いている。たしかに海は魚種も多く、ブラックバスの事だけを考えていた時とは違って、とてつもなく幅が広い。何から始めたら良いのやら。こういう時はネットの海を闇雲に検索するよりも手っ取り早い方法がある。それは、釣り雑誌を買うこと!

 本屋に行くと海のルアー釣り雑誌として、「アングリングソルト」というのを見つけました。バスブームの頃は「BASSER」とか「BASSマガジン」(楽器じゃない方)、「BB TIMES」とか色々なルアー雑誌がありましたが、ずいぶんと減ってしまったようです。ネット時代になって雑誌を買わなくても最新の情報が手に入るようにはなりましたが、プロの編集者がキチンと校正して作られた雑誌は、ネットにあふれる素人のブログより圧倒的に読みやすい。ソルトルアー雑誌を2冊買って帰りました。DVDが付いてたりするんですね!


■道具の準備

 ざっくり令和時代のソルトルアーフィッシングを把握できたので、まずはバスタックルでできそうなアジングとライトショアジギングをやってみることにしました。しかし釣り道具はリールとロッドしか実家から持ってきてないので、 舞子に新しくできた釣具屋に行ってワーム、ジグヘッド、PEライン、フロロリーダーまで店員さんに見繕ってもらいました。20年ぶりに行く釣具屋の楽しいこと! 店員さんによると、5月時点で今はアジングよりメバリングがいいですよとのことでした。

最初に駆け込んだ釣具屋はココ↓
つり具高田屋


■いよいよ現場へ

 そして20年間眠っていたリール、チームダイワTD-X2506CとウエダPro4ロッドLCS-60Bを持って海へ向かった! まあ最初は釣れない。足しげく通って3日目、1gジグヘッドのタダ引きでとうとう最初の1匹をゲット! アジでもメバルでもなくアブラメ(アイナメ)でした。20cmもない小魚でしたが、家に持ち帰って美味しくいただきました。海釣りは楽しいし、ウマいし、最高!

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 とりあえず釣れることはわかったので、さらに装備を充実していく事にしました。海釣りなのでライフジャケット的なものはあったほうがいいだろうと思って、落水すると水に反応して自動的に膨らむ、インフレータブルタイプのライフジャケットDF-2220を購入しました。腰に巻くだけのコンパクトタイプで素晴らしい。こういうのを見ると未来だなあと思います。

購入した小型ライフジャケットはコレ↓(amazon)
ダイワ(DAIWA) コンパクトライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式) ブラック フリー (2020モデル) 


■早速どハマり

 海まで歩いて行けるので、平日でも夜に時間ができると竿を持って釣りに行くようになりました。リモートワーク最高。それからひと月の間で20cmぐらいのサバも釣れました。まだアジもメバルも釣れていないので、攻略を進めなければいけません。なんならライトショアジギングでハマチなどの青物も釣れるというから、考えてるだけでも楽しみで仕方がないです。魚種図鑑を埋めるリアルどうぶつの森みたい。いつになったら大物が釣れるか、乞うご期待。

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