« 2020年7月 | トップページ | 2021年9月 »

2020年8月の2件の記事

2020.08.24

ケンサキイカが釣れた


■ビギナーズラック

F034cedd115a4915b125387dfcc95c7c

 どうやら8月になってケンサキイカの季節が始まったらしい。夜、暗くなってから海に行くとエギを投げる釣り人でいっぱいでした。こないだまで大サバ釣りの人でいっぱいだったのに、何この変わりっぷり。でも釣れるから同じ対象魚の釣り人が集まるのでしょう。じゃあやってみようかなと。正直、エギなんかで本当に釣れるのかなと思ってましたが、イカ釣り初日にしてエギングで釣れてしまいました。



■エギング仕掛けと釣り方

14b13fd34d444acdafdf04885dcc91a5

 PE0.6号にフロロリーダー2号、ラトル入りのエギ王Qサーチ3.5号のオレンジを投げ、着水してから糸フケを取りつつ10秒フォール、チョンチョンと軽く巻きながらシャクって5秒フォールの繰り返し。アタリはあるんだか無いんだか分からず、重くなったらリールを巻くと釣れてるという感じ。



■鋭いシャクリは禁物?

2e8002879b6a46f79f046fde3686ef56

 よくYouTubeなんかにあるエギング動画は思いっきりビシッビシッとシャクっていますが、あれはアオリイカを釣る時のシャクリ方らしい。あれをやると小型のケンサキイカは臆病なのでビックリして逃げてしまうとか。



■小さくても美味しいイカ

02a1c45650e2411eadef6ad3d0d043f2

 釣れたケンサキイカは刺し身にして食べました。半透明の身は適度な歯ごたえでめちゃくちゃ美味しい。さばくのも簡単だし、年中イカ釣りばかりしてもいいかなと思ってしまいました。

| | | コメント (0)

2020.08.04

ライトショアジギングで青物を釣りたい

 海で釣りをするならやっぱり青物を釣りたい。青物というのは、ハマチ、ブリ、サワラ、シーバスなどの背中が青い(と言われる)魚です。バス釣りだと考えられないような70cmオーバーの大物も上がったりするのが海のルアーフィッシングの凄いところです。

 そんな青物をショア()からルアーをぶん投げて釣ろうというのがライトショアジギングで、30g60gぐらいのバカ重いジグを使います。磯などで100g以上のジグを投げるショアジギングよりはライトなので、ライトショアジギング(LSJ)と言われますが、正直なところバスをやってた者としては、どこがライトやねんというぐらいヘビーです。

 ジギングなだけあって、キャストしてからもダイナミックにシャクリます。引っ掛け釣りをしてるのかと思われそうなぐらい全力で竿を煽り、スーっとフォーリングさせて、また全力でシャクる様子は、体育会系フィッシングといっても過言ではないでしょう。体力に自信のない人には向きません。3時間ほどシャクると腕も手の指も筋肉がパンプアップします。

 最初は7.6ftのベイトクランキングロッド(20年前に購入)を使ってやってましたが、トップガイドにPEが絡んで折れてしまったので、ライトショアジギング用ロッドを購入しました。これを機にスピニングタックルに鞍替えです。バックラッシュよサラバ(じつはスピニングでもPEだとたまに結び目ができるんですが)

 現代の釣具業界の進歩はめざましく、ライトショアジギング用ロッドもしっかりラインナップされています。一応ダイワ党ですが、ジグキャスターというネーミングがどうも直球すぎたので、 シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド 20 コルトスナイパー XR S100Mにしました。ダイワは昔のファントムシリーズだけは名前がカッコ良かったんですが、相変わらずネーミングセンスが微妙ですね。ジグキャスターはトップガイドだけSICというのも不安でしたし。コルスナXR買うぞーと釣具屋3軒ハシゴして買ってから、後でダイワにショアスパルタンという上位シリーズがあることを知りました。シマノのロッドを買うのは初めてなので、ま、いっか。

 今の時代、YouTubeで何でも動画で学べますね。ライトショアジギングでフロロリーダーの先にジグを結ぶのにスナップスイベルを使うと大物がかかった時に伸びて、バラしてしまう危険性が高くなるそうです。大物どころか小物もまだ釣れていませんが、備えておきましょう。釣った魚は逃さない、それがスナイパーの心得です。

 スナップを使わずに直結するかというと、そうではなくて、スプリットリングを使うようです。ルアーを交換するたびにスプリットリングプライヤーを使うなんて、なんとも男らしい。ただ、スプリットリング1個だけだとジグのアイにリングを通すときにラインが外れてしまってイラッとします。そこで溶接リングという「だだの輪っか」にリーダーを結び、そこにスプリットリングをつなぎ、さらにジグのアイに通します。輪っかだらけでジャグリングのような光景にニヤッとしますが、これが最強の組み合わせになります。なお、スプリットリングは何回もつけ外ししてると伸びて隙間が開いてきますから、消耗品です。

さ、あとは釣るだけ!

7b085148deef4fba95c11623d4347c64

| | | コメント (0)

« 2020年7月 | トップページ | 2021年9月 »