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2020年7月の2件の記事

2020.07.27

豆アジ用ジグヘッドで釣れた


■アジの釣れないアジング


 海のルアーフィッシングとして、アジングを始めたつもりでしたが、実はまだアジは釣れていません。いつも行くワンドではサビキで豆アジを釣っている人は見かけるんですが、ルアーで釣れてる人は見たことないのです。もしかしたら釣り方が間違ってるのかも?

 魚がいるのに釣れないというのは、仕掛けが悪いか、腕が悪いかといったことが考えられます。釣具屋に行くと、豆アジをターゲットにした極小フックのジグヘッドがあったので、釣れないのはフックが大きすぎたせいかもしれません。早速買ってチャレンジしてみることにしました。

 岸沿いにキャストし、着底するまでフォールさせます。軽く引いて着底してる感覚があったら、チョン、チョンとアクションを入れてフォール。これを繰り返してるとククっとアタリがありました。小魚がつついているのに違いないので、こいつをフッキングしてやれば絶対釣れます。



■やっと釣れるようになった

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 豆アジ用ジグヘッドでククっ、オリャ! と即アワせを決めているうちに釣れました。釣れたのは豆アジかイワシかなと思ったら、赤くて小さい真鯛の稚魚でした。ミニチュアみたいにしっかり鯛の形をしています。大きくなれよ〜、とリリースしました。3年後ぐらいに釣り上げて刺し身で食ってやる。


 ソルトルアーフィッシングでは、小さなジグヘッドにワームを付けて釣るのをジグ単というそうです。ラインはPE 0.3号 6lbにフロロリーダー 0.8号 3lbをSCノットで繋いでいます。このSCノットというのが、FGノットより強力なのに結ぶのが簡単で気に入りました。


 豆アジ用ジグヘッドを使い始めてから、ボウズで帰ることがなくなりました。魚さえいれば、かなりの確率で釣れます。ミニサイズのガシラ(カサゴ)も釣れました。ガシラは結構引くので楽しかったです。やはり、釣れるのと釣れないのとじゃ、楽しさが全然違いますね。


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タックル

ロッド:テンリュウ カスタムロッド 6.6ft
リール:ダイワ TEAM DAIWA-X 2506C
ライン:Xブレイド アップグレード X4 PE 6ポンド
リーダー:クレハ(KUREHA) ハリス シーガー 60m 0.8号
ジグヘッド:TICT(ティクト) アジスタ!
ワーム:ゼスタ(XESTA) ワーム ブラックスター 豆アジフリッピー 1.35インチ 08.CA クリアアカアミ

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2020.07.23

ルアーフィッシング再開

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■釣りブーム再来(自分の中で)

 僕はかつて年間100日以上釣行し、ブラックバスを1日100匹以上釣ったこともある釣りキチだったのだけど、結婚してから20年間、まったく釣りをしていませんでした。海まで歩いていけるところに住んでいるけど、海釣りってエサを買いに行くのが面倒だし、サビキなんて誰でも釣れるから面白くない、そう考えていたのです。

 そこに新型コロナウイルスで外出自粛が始まった。ようやく緊急事態宣言が解除されて、運動不足解消に海辺を散歩していると、結構、釣りをしている人がいて、うまく密を避けてレジャーを楽しんでいるように見えました。遠出しなくていいし、軽い運動にもなるので釣りをすると良いかも! そういうわけで、ようやく重い腰を上げて海のルアー釣りで再開してみることにしました。シーバスとか釣れるらしいし(それぐらいの知識)。


■浦島太郎、釣りを調べる

 ネットでググってみると、ソルトルアーフィッシングはここ20年ほどの間に随分と細分化されて進化しているようでした。アジング、メバリング、エギング、タイラバ、ライトショアジギングなど対象魚や釣り方によって名前が付いている。たしかに海は魚種も多く、ブラックバスの事だけを考えていた時とは違って、とてつもなく幅が広い。何から始めたら良いのやら。こういう時はネットの海を闇雲に検索するよりも手っ取り早い方法がある。それは、釣り雑誌を買うこと!

 本屋に行くと海のルアー釣り雑誌として、「アングリングソルト」というのを見つけました。バスブームの頃は「BASSER」とか「BASSマガジン」(楽器じゃない方)、「BB TIMES」とか色々なルアー雑誌がありましたが、ずいぶんと減ってしまったようです。ネット時代になって雑誌を買わなくても最新の情報が手に入るようにはなりましたが、プロの編集者がキチンと校正して作られた雑誌は、ネットにあふれる素人のブログより圧倒的に読みやすい。ソルトルアー雑誌を2冊買って帰りました。DVDが付いてたりするんですね!


■道具の準備

 ざっくり令和時代のソルトルアーフィッシングを把握できたので、まずはバスタックルでできそうなアジングとライトショアジギングをやってみることにしました。しかし釣り道具はリールとロッドしか実家から持ってきてないので、 舞子に新しくできた釣具屋に行ってワーム、ジグヘッド、PEライン、フロロリーダーまで店員さんに見繕ってもらいました。20年ぶりに行く釣具屋の楽しいこと! 店員さんによると、5月時点で今はアジングよりメバリングがいいですよとのことでした。

最初に駆け込んだ釣具屋はココ↓
つり具高田屋


■いよいよ現場へ

 そして20年間眠っていたリール、チームダイワTD-X2506CとウエダPro4ロッドLCS-60Bを持って海へ向かった! まあ最初は釣れない。足しげく通って3日目、1gジグヘッドのタダ引きでとうとう最初の1匹をゲット! アジでもメバルでもなくアブラメ(アイナメ)でした。20cmもない小魚でしたが、家に持ち帰って美味しくいただきました。海釣りは楽しいし、ウマいし、最高!

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 とりあえず釣れることはわかったので、さらに装備を充実していく事にしました。海釣りなのでライフジャケット的なものはあったほうがいいだろうと思って、落水すると水に反応して自動的に膨らむ、インフレータブルタイプのライフジャケットDF-2220を購入しました。腰に巻くだけのコンパクトタイプで素晴らしい。こういうのを見ると未来だなあと思います。

購入した小型ライフジャケットはコレ↓(amazon)
ダイワ(DAIWA) コンパクトライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式) ブラック フリー (2020モデル) 


■早速どハマり

 海まで歩いて行けるので、平日でも夜に時間ができると竿を持って釣りに行くようになりました。リモートワーク最高。それからひと月の間で20cmぐらいのサバも釣れました。まだアジもメバルも釣れていないので、攻略を進めなければいけません。なんならライトショアジギングでハマチなどの青物も釣れるというから、考えてるだけでも楽しみで仕方がないです。魚種図鑑を埋めるリアルどうぶつの森みたい。いつになったら大物が釣れるか、乞うご期待。

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