« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月の5件の記事

2008.02.27

エディで。

エディで。

 ソフトバンクの『ほぼ全部入り携帯』911Tを使っていますが、まだ使ってなかった機能があります。そのひとつが『おサイフケータイ』機能。それを今日初めて使いました。

 携帯のウェブ画面でクレジットカードからチャージしておいて、あとはコンビニとかEdy対応レジで支払いの時に「エディで」と言って携帯を専用リーダーに乗せるだけ。携帯はアプリ起動しておく必要もありません。とても簡単。そして便利。おまけにサイバー(死語)

 昼休みの散歩に携帯だけ持っておけば買い物までできてしまうわけです。コリャ便利。対応店舗も増えていて梅田の地下街は全て対応とか。じゃあ昼休みにWiiとかIXY10とか買えてしまうわけですね。
来てますね~、未来。

上の写真は911Tで撮影。Photoshopで補正。

| | | コメント (5) | トラックバック (0)

2008.02.23

未来型シェーバー

Imgp2891
フィリップスの最新型シェーバー『アーキテック』。ムンクっぽい。

 今年買ったもので、既にお気に入りナンバー1最有力候補がコレです。電気ひげそりなんてどれも同じと思っていませんか?僕にもそう思っていた時期がありました。日本で最もよく売れている電気シェーバーはナショナルだそうです。ラムダッシュとか、リニアスムーサーとか、日本人好みの名前でかなり宣伝してますからね、売れるでしょう。僕もこのフィリップスを買うまではナショナルでした。それこそ、ずっとナショナルを買い続けてきました。記念すべきマイ・ファースト・シェーバーもナショナルでした。

 1月のある日、そろそろ剃り味が悪くなってきたナショナルのシェーバーの刃を買い換えたいと思いました。替刃には外刃と内刃があって、両方セットで6千円ぐらいです。そんなにするなら本体ごと新しいの買ったほうがいいジャンと思いますよね。これでももう5年ぐらいの間に2回ほど替刃を取り替えたのに、大きな音の割りに剃れないリニア。刃だけがやたら熱くなっていく感じ。どうする?今こそ買い替え時です。

 またナショナルの電気シェーバーを買おうと考えるのが普通ですが、ヨドバシカメラで見てみるとナショナルの最新機種はなんと4万円とか。PS3が買えてしまうやないの。あっかんがな。ナショナルはもうやめ!やめじゃ!と決意したところ、舶来ブランド製品に興味を持ちました。ブラウン、フィリップスです。やはり憧れるのはブラウンです。いつかはブラウン。違うか。あの、ビーーと低くてうるさい動作音がいかにもドイツっぽい。ドイツといえばみんなヒゲモジャで、夜はビヤガーデンでビールを飲んで、朝はブラウンでツンツルテンに剃ってるに違いない。お肌スベスベニュルンブルグ。そんなイメージでしたが、ブラウンのシェーバーに関しては見た感じナショナルっぽくなってきてるんですね。ブラウンの最新機種の名前はプロソニック。なにソニックやねん!もうソニックはいいので、じゃあフィリップスはどうだとなりました。

Imgp2884
こんなカッコイイ髭剃りは見たことない!!

 こういう◎が3つついてるフィリップスのシェーバーは昔からよく売り場で見たことがありましたが、大きいし、重いし、まったく眼中にありませんでした。しかしこのフィリップスの新製品『アーキテック』シリーズは、とてもシェーバーとは思えない未来的なデザインをしていました。マテリアルにはステンレスやカーボンを使用し(RQ1095)、NASAもビックリの宇宙時代のひげそりだったのです。手にとって見ると、ヘッドは3次元的にグリグリと動かせます。アゴも首も鼻の下もピッタリフィットしそう。たとえるなら、まさにこれは宇宙に咲く花(?)。とにかく買ってみました。一番安くて自動洗浄器がついてなくて、マテリアルもカーボンじゃないモデルのRQ1050です。

 ナショナルやブラウンのシェーバーは往復型といいます。内刃がバリカンのように往復して剃るからです。一方このフィリップスは回転式といって、毛玉取り器のように内刃が回転します。ナショナルにもこういう回転式のシェーバーがあったと思いますが、よく知らないのでそのことには触れないでおきます。

 回転式は剃り方にコツがいるようで、取説にも慣れるまで2~3週間かかりますと書いてあります。往復型のようにタテにジャッジャッと剃るのではなく、芝刈り機のように円を描きながら全方向で剃っていくようです。なにしろ刃が360度ついてますから、どっち向きにも剃れる。最初は結構難しくて、剃り終えたと思ったのに、まだ指でほっぺたをなぞるとジョリっと残ってたりしました。肌に強く当てるとヒリヒリしたり。でも、このフィリップスで不思議なのは、ナショナルだと2回ぐらいなぞると皮膚が刃に負けて赤くなっていたのに、軽く滑らせれば何度剃ってもほとんど赤くなりません。手でほっぺたを引っ張ったところだけ赤くなるという程度です。恐ろしいまでに肌に優しい剃り味。

 購入して2ヶ月。だんだんとアーキテックの剃り方にも慣れてきて、ナショナル以上にツルツルに深剃りできるようになりました。下手すると、T字カミソリよりもきれいに剃れてるんじゃないかと思います。ナショナルを使ってた頃は、たまに風呂場でシックやジレットのT字を使っていましたが、失敗すると血が出るしヒリヒリするからT字は嫌いなのです。今のところベストな剃り方を書いておきます。

・まず顔を洗います。
・洗いながら、ひげを起こすつもりで軽くアゴやほっぺたを揉みます。首も濡らします。
・少し顔が濡れている状態でそのまま剃り始めます。
・人差し指と中指で、肌を軽く横に引っ張りながら、毛並みと逆にゆっくり縦に動かして剃っていきます。
・チャリチャリと剃れる音がしなくなるまで、同じ場所を3~5回ほど剃ります。これがフィリップスの円運動です。
・若干、ヘッドのエッジを意識してスリット刃に横から刈り取るイメージで剃るといいでしょう。
・鼻の下やアゴの濃い部分の仕上げは◎を1箇所だけ使い、中央のホール刃を肌にごく軽く密着させ、車にワックス掛けしてるような気持ちで、1円玉ぐらいの大きさの円を描くように素早くクルクルと剃ります。
・ホール刃は強く当てすぎると肌が負けますから、ごく軽く当てること。そのために水気を残して密着度を高めていますから。

これで、T字に負けない、肌も負けない、理想のシェービングができます。さすがフィリップス。世界一売れてるだけはあります。

追記: バッテリーが弱ってきたので今はPHILIPS センソタッチ 3Dを使っています。

 剃った後はフィリップスといえど、肌は少し突っ張る感じがします。そこで肌をケアしてやりましょう。なにを使うかというと、化粧水です。多分、男なら知らない人がほとんどだと思いますが、化粧水っていうのは、化粧じゃないんですよ。透明でただの水みたいなローションなのです。化粧水には保湿作用があって、カサついたひげそり後の肌にはピッタリじゃないかという嫁のススメで使ってみたところ、なんというか、お肌しっとり(笑) しかしこの化粧水というのはいかにも高そうで、男がそこまでお肌ケアしてられっかよ!と思いがちですが、嫁からもらったのは『ヘチマコロン』という、ナイスなネーミングでしかも安い化粧水です。無香料でさっぱりしっとり。これなら男でも買えると思います。


ヘチマコロン

 不思議なことに、ヘチマコロンで毎日アフターシェーブローション代わりにスキンケアしてると、だんだんと肌がスベスベにうるおってくるんですよ。肌が柔らかいとヒゲも毛穴から出やすくなって、きれいに剃れる気がします。フィリップスを買ってから2ヶ月間で肌の状態までひっくるめて全てが良くなりました。ありがとうフィリップス。ありがとうヘチマコロン。


Imgp3052
Black Illusion Lancer Evolution X

 最後に大阪オートメッセ2008の画像から未公開だったものをひとつ追加しておきます。

| | | コメント (0)

2008.02.13

大阪オートメッセ2008

 今まで自動車ショーのたぐいには行ったことがなかったのですが、とある方面の方から招待券をいただいたので、喜び勇んで行ってきました。K10Dとレンズ4本持って…。重かった…。では、僕の車ブログ"Lush Life"用に加工した写真を載せます。

Equipments
ワイドな奴:PENTAX K10D, smc PENTAX-DA21 1:3.2 21mm AL Limited
寄ってる奴:PENTAX K10D, smc PENTAX-FA43 1:1.9 43mm Limited

 国産車で今一番カッコイイと思うのがこれです。ランエボX、またの名をギャラン・フォルティス。なんで黄色がないんでしょうね。彫りが深いので、こんなに原色が似合う車は他にないんじゃないかな。


 フォルティスでカスタムカーを作ってしまうところがすごい。言ってみれば、ランサーセディアと同じようなものでしょ。こんなにカッコよくなるんですね。ファイヤーパターンはさすがにこの歳じゃ乗れませんが(汗)


 茶色とオレンジ色の組み合わせが美味しそう。この車が何か分かりますか?


 答えはマットブラウン塗装されたBMW M3クーペです。どうやって洗車するかとか、考えてしまいますね。こういう風変わりな車が見れるのもチューニングカーの祭典、オートメッセならでは。


 おっ、カッコイイと思ったら大抵BMWなんですよ。これは新型のE90 M3です。見た目はノーマルでも十分いいのにね。ボディカラーは白が似合います。特徴的なカーボンルーフ。


 歌舞伎っぽい顔してますね。BMW 5シリーズ。彫刻のように彫りこまれた顔は日本車に無い雰囲気があります。結構、次はBMWもいいなと思います。値段は別として(汗)


 1975年製造、マツダ・コスモAP。33年前の車なのに、新車みたいにきれい。ここまできれいに保管しようと思ったら絶対に乗れませんね。


 レガシィ・アウトバックの限定カラー、ライトニングレッドは全国限定100台。ご覧のようにメチャクチャきれいな色です。スバルは微妙な色作りがウマイですね。


 お約束のコンパニオン写真ですが、思いのほかきれいに撮れたでしょ? FA43っていい感じにボケます。


ここに載せてない写真もあるので、興味のある方はFlickrでどうぞご覧ください。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.02.10

PENTAX-FA43


香川の焼きうどん
PENTAX K10D, smc PENTAX-FA43 1:1.9 43mm Limited (他の2枚も)

 ペンタックスからK10Dの後継モデルK20Dが発表されましたがキニシナイ。そんなことより、レンズが増えました(笑)。写真の半分はレンズで決まるんじゃないかと思います。焼きうどんを撮ったのは、KAFマウントの単焦点レンズFA43です。35mm換算で64mmという中望遠レンズ。というか、小望遠(?)。思いっきり明るいf1.9です。開放で撮ると被写界深度もチョー狭いです。それがまた良いのですが、焼きうどん写真としてはなんだかよくわかりませんね。マウントアダプターKを使うM42レンズと違って、レンズ交換が簡単でうれしいです。(そこに価値を見出すのは間違い…)


ボタン鍋

 奈良の親戚からもらった猪肉で「ぼたん鍋」をしました。山椒が無かったので、柚子胡椒をかけてみましたが、これがなかなかイケますねぇ。柚子胡椒というのは、柚子七味みたいな乾燥したものではなくて、ねりワサビみたいにチューブに入っています。居酒屋で地鶏の炭火焼につけてあって、あんまりおいしかったので、スーパーで買ってきたものです。


アサヒースーパージュラーイ

 鍋物といったらこれですね。ビール。スーパードライはとても「差し障り無い味」をしていますから、素材の味をじっくり楽しむ時にはピッタリです。変にサム・アダムスなんかを引っ張り出してくると、奥ゆかしい日本の味が西洋の黒船に負けてしまいます。最近はプレミアムモルツにハマっていましたが、あれも食べ物を選びますね。日本料理には合いません。「しめサバ」なんかには最悪の組み合わせとなることでしょう。写真はホワイトバランスを2800Kにしてるので、太陽光で青く光ってます。え?昼間なのかって?そうです。昼からビールです。

 さあ明日はオートメッセです。オートメッセというのはチューニングカーの見本市です。東京ではオートサロンという、似たような催し物がありますね。カメラを持って、車やら、おねぇさんやら撮ってこようではありませんか。車と女、なんでしょうこの組み合わせ。機械と生身のフォトジェニック。酒とバラ、飴とムチ、サイモンとガーファンクル。異種格闘戦の様相を呈していますね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.02.02

冬将軍


「暮らしの手帳」花森安治イラストマグカップ

 今年の冬は寒いですね、なんてこと毎年言ってるかもしれませんが、地球温暖化もどこ吹く風。しかしまだうちの近所で雪は積もりません。海が近いと暖かくて、雪も"みぞれ"になってしまいます。そんなわけで冬もスタッドレスタイヤが要りません。


ショップのガレージにて

 我が家のインプレッサも相変わらずエンジンバリバリ絶好調ですが、知り合いのメカニックにタイヤを見てもらうと「ゴムが劣化してきてる」らしく、丸5年も履き続けたレグンGR-7000から2モデルも新しくなったGR-9000に買い換えました。案の定、乗り心地は随分と改善され、ガサガサと硬い乗り心地だったのが、本来のレグノらしいベルベットな転がり感に戻りました。扁平率を50から55にサイズを増したことも功を奏してると思います。


BRIDGESTONE REGNO GR-9000 205/55R16

 さすがに新品のタイヤはツヤツヤできれいですね。車というものは、タイヤが新しくなるだけで、大げさに言えば新車同等のフィーリングが復活します。5年間で1度も洗車しなくても乗り心地は変わらないでしょうけど、タイヤは2~3年に1度は新品に履き替えたほうが良いでしょうね。これだけ乗り心地が良くなるのに、5年間も変えなかったことを後悔してます。この先3年はGR-9000のラグジュアリーな乗り心地を堪能しようと思います。


イケバナ。
Pentax K10D + SMC Takumar 50/1.4

 Adobe Photoshop Family のサイトがよくできています。フラッシュムービーで人が説明してくれるんですが、洋画の吹き替え版なんかでよく聞くような声優がキャスティングされています。とにかく見てみてください。グローバル化で適当にローカライズされた、ぶっきらぼうな海外企業サイトがよくありますが、日本人にとって海外文化といえば、「吹き替え独特のあの喋り方」がなぜだかしっくりきますね。
「そのときにパパがハイスクールのダンスパーティに誘ったのが、今のママだったというわけさ。」なんてセリフ、言わせてみたい。

 最近ハマっているものといえば、柴田淳です。通勤電車の往復2時間、iPod+BOSE QC3で凄まじいヘビーローテーションをしています。曲もアレンジも歌声も心地良い。ファーストアルバムのマスタリングに若干歪みを感じるぐらいで、不快な部分がまるでないのです。たとえるなら、Cocco的声質の"フツーの日本人女性声"でありながら、絢香的ソウルフル歌唱力で難なく歌い上げ、わびさびを感じる美しい和風メロディセンス、心に染み渡るコードプログレッション。99%がバラードという徹底っぷり。うっすら白い光の日本の冬景色に良く合います。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »