ツイーター調整
厚紙を丸く切り抜いてツイーター用の仮バッフルを作り、車内に持ち込みました。付けてみようと思ったら、フロントガラスが邪魔で付けられませんでした。小さなバッフルにするか、ツイーターをかなり上に向けなければ付きません。結局あきらめて、角度を再調整することにしました。
助手席側はなるべくダイレクトに耳に届く角度で、なおかつダッシュボードに反射する量が少なくなるように少し上に向けました。
運転席側はメーターフードとAピラーによる反射音の影響が出にくい角度を探しました。
シートを高くするともっとクリアな音になるのですが、シートを低くした状態ではまだ若干の濁りを感じます。
ツイーターの角度を調節すると、高域は伸びましたが、以前にも増して音が右に寄るようになりました。
アンプのゲインで左を強くしても、ハイハットやスネアの高いところは右に寄ります。やはり右のツイーターは内側を向けて、軸を外したほうが良いのでしょうか。以前はそうしていました。
でも定位の問題を解決するために周波数特性を犠牲にするのは納得がいきません。右のスピーカーの前で音楽を聴いていて、音が右に寄るのは当たり前ですから、開き直って、とにかく濁りが無く、左右で位相のばらつきの少ないセッティングをしようと思いました。そう考えれば、センター定位の音は正面から少し右ぐらいでしっかりと縦に音像があればOKです。音域によってたまに左にぶれたりするとNGです。目指すはホームで右のスピーカーの前で聞いたときの音です。
調整はまだまだ煮詰めるとして、レベルを上げていくと音が歪みだすことに気がつきました。DAC-101の出力が大きいのかなと思って、アンプのゲインを下げてもアッテネータの音量を上げていくと歪みます。前からたまに歪みが出ていて少し気になっていましたが、α3000Mもそろそろヘタってきたんでしょうか。明日、一度アルパインの3555と取り替えてみて歪みが出ないか調べてみようと思います。
ついでに…
iPodで、同じ曲のAppleロスレスとAAC256kbpsとを入れて聞き比べてみたら、ロスレスのほうが空気感がありました。ロスレスとCDとを比べたら、やはりCDのほうが良い音でした。でも、CDは走行中に跳ねました(笑)
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コメント
こんばんは。
私も高音を手にいれる為に下記のセットを導入しようと検討していますが、ツイーターはスピーカーと一緒のメーカーの方が良いのでしょうか?
http://www.clarion.com/jp/ja/products/2006/audio_visual/speakers/SRT1653S/jp-ja-product-pf_1143439246050.html
投稿: ゆう | 2006.11.18 00:29
こんばんは。このSRT1653Sって結構ウーハーの重量があって良さそうですね。
セットで揃えると、パッシブネットワーク(ツイーターとウーハーに音声信号を周波数帯域分割する回路)が設計通りに働いてくれるので、本来の性能を発揮します。
もしパッシブネットワークを使わずにヘッドユニットのデジタルデバイダーを使って帯域分割し、ツイーターとウーハーを4chアンプに入れて鳴らす(デジタルマルチと呼んでます)のであれば、バラバラのメーカーでも構いません。
僕はフォーカルのパッシブネットワークにボストンのウーハーをつないでいますので、本来の設計通りの音は出ていないのですが、それでも音が気に入ったらOKなので、そういう繋ぎ方をしています。
オーディオは繋いでみないと分からないところが大きいので、まずは繋いでみてそれからあーでもないこーでもないと調整して好みの音に仕上げていくことになります。
それが難しくも面白い部分でもあります。
投稿: タカヒト | 2006.11.18 00:49