新たな楽園
ソニーのSonicStageがAAC対応したので、それならばいっそとiTunesをインストールしてみました。今までATRAC3で圧縮してたライブラリを全部AACに変えるためです。将来的にiPodを自分専用にもう1台買ったときは、そのまんまiTunesから転送できて便利でしょ。
しかしうちのPCはRME DIGI96/8 PSTという昔のサウンドカードを入れてて、音はすこぶる良いのですが、一部のソフトで相性が悪いのです。「どうでしょうタイピング」ゲームをやるとプツプツと音が切れます。さらに、iTunesやQuickTimeでAACを再生すると、プツプツと途切れまくって使い物になりませんでした。RealPlayerやWMPだとうまくいくんですが。
そこで、先日DAIさんにもらったTurtle BeachのSanta Cruzというサウンドカードを入れてみました。Turtle Beachというと、Windows 3.1時代から高音質で有名だったサウンドカードTahitiのメーカーです。Santa Cruzは2000年頃の製品なので、Windows XPならドライバーぐらい入ってるかなと思ったら、ない。turtlebeach.comで拾ってきて、インストールしました。Santa CruzはDELLのPCにも採用されていたらしく、動作はバッチリ。ブツブツ途切れもなくなりました。音質は、S/NがRMEに劣るものの、エレコムの木のスピーカーで鳴らす限りは全く問題なし。比較的素直な音が出るので、よくあるオンボードサウンドよりは良いです。もしオンボードで鳴らしている人がいたら、ぜひそこそこ定評のあるPCIサウンドカードを追加することをおすすめします。
定番のサウンドブラスターは最初にDOS/V機を組み上げたとき、ISA BUS版があまりに不安定だったのでトラウマになっています。USBオーディオインターフェースも音質はいいはずなんですが、Windows 95時代に認識されないことが多くて、それもまたトラウマになっています。人生の経験上、いいサウンドカードに出会うのは難しいので、このTurtle Beachは、ようやくめぐり合えた新たな楽園となりそうです。
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