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2005.09.06

コンデンサに銅箔

050905
新品にやっちゃうと保証が効かなくなります。

台風14号で外は暴風雨です。アメリカのニューオーリンズで猛威を振るった台風は「カトリーナ」という名前でしたが、今まさに日本を直撃している大型台風14号は「ナービー」という名前だそうです。日本に来る台風にも全部ちゃんと名前が付いてるんですよ。今日はテレビつけっぱなしで眠れないでしょうから、台風のことをここでちょっとお勉強してきましょうか。衛星から見た台風の画像なんかも、ここで見れます。いっそ、台風画像を壁紙にしてみてはいかが?

昨日、オンキョーINTEC205のアンプ、A-909LTDをちょこっといじくってみました。コンデンサーにダイソーの虫ヨラズという銅箔テープ(100円)を巻くという、わりとよく知られたチューニング方法です。銅は電磁波を吸収する作用があり、ナニがああしてソレがそうなって、音質が変化するのです。銅箔テープをかぶせたコンデンサは全部で3個。残った銅箔はトランスのまわりに立てて電源部のノイズ吸収を狙ってみました。金属ですからショートさせると煙がでます。装着には十分注意しないといけません。

普通、コンデンサに銅箔チューンすると音がマイルドになるそうなのですが、うちのINTECは第一印象がまるで逆でした。高域がシャキシャキと明るくなり、エッジが立ったような気がしました。シャーシ内に少なからず銅箔が入ったことで、飛び交う高周波ノイズが吸収されたのでしょうかね。それで歪みが減ったのか。ともかく誰が聴いても分かる変化です。

1日経った今日、色々聴いてみました。ビルエバンスの How My Heart Sings! では、ウッドベースの低音がいつもと違う重みで鳴ってておやっ?と思いました。サブウーファーのような音がminipodのバスレフポートからズーンと来るなんて。100均インシュレータに換えてから今まで気付かなかっただけかもしれませんが、こんなにローエンドがフラットに伸びてたっけ?という感じ。変化があるというのは面白いですね。

さて、「ナービー」は今どのへんでウインクしてるんでしょうか?

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