« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »

2004年10月の7件の記事

2004.10.19

ETCカードまだ~?

クレジットカードを新規で作ったので、カードが届くまで随分時間が掛かる。もうとっくに車載器は取り付け終わっているのに!
高速道路を走る機会があったので、試しにETCカードがないまま、ETC/一般共用レーンに入ってみました。当然、料金所で止まるつもりで入っていくと、CY-ET700Dが「停止してください!」と丁寧に警告してくれました。とりあえず、アンテナはちゃんと取り付けできてるようです。こんなにETCカードの発行に時間が掛かるのなら、先にカードを作ってから車載器を買えばよかったかな。これからETCを付けようと思っている人は、真っ先にETCカードを作りましょう!即日発行してくれるカード会社もあるようですが、まあそれはお好みで。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

xrcd購入

こんなに高いCDを買ったのも久しぶりです。xrcdという、ビクターの高音質CDです。1枚3800円ぐらいしました。xrcdについては、ここにのっています。http://www.xrcd.com/
簡単に言うと、アナログマスターの音とプレスされたCDの音が限りなく近くなるように調整されたCDです。その過程で24bitマスタリングだとか、そういう説明をしてあったりしますが、CDになる時点で16bitにビットレートコンバートされるので、この際、何ビットという話は考えないでおきます。とにかく、高価な機材と手間隙掛けて作ったCDです。

今回、購入したのは、この2枚です。
アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション(XRCD-24bit)
Johnny Griffin Quartet / The Kerry Dancers (xrcd)

ちょうど、xrcdではない通常のCD(20bit K2 Super Codingですが)も手元にあるので、聴き比べてみました。うちのINTEC(ミニコン)でです。掛けた途端、ヌホホとニヤケてしまいました。繊細で艶やかな音がします。通常のCDがまるでMDかmp3のように解像度が低く聞こえてしまいます。EQで持ち上げたような変化ではなく、どちらかというと通常のCDのほうが、質の悪いコンプを掛けたような詰まった音がしています。結局、普通にCDを作るとスタンプした時点でこれだけ音質が悪化してるんですね。将来はxrcd技術が、通常のCDにも使われて欲しいものです。3800円あったらCDが3枚買えますから。

今回、もうひとつ再認識したことがあります。xrcdの高音質がEQやコンプで作り上げたものではないとすれば、50年ぐらい前のアナログマスターテープが如何に素晴らしい音質だったかということです。このxrcdでは、たまにマスターテープがドロップアウトしたような位相のずれが起きている部分があります。その時にアナログテープであることに気付きますが、それ以外は古さを感じさせない活き活きとした音をしています。生の音をテープに閉じ込めようと考えたエンジニアの技術は当時から本当に素晴らしかったといえます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.14

まだ数えられる

4年前に兄からもらったCD数枚をきっかけにどんどんジャズにはまっていってるわけですが、実際のところまだそれほどCDの数はありません。今ならまだリストアップできますから、記録として今持ってるCDを全部書いてみます。ここしばらく、amazon.comで試聴しまわってるので、どんどん増えていくと思います。しかし、RVGエディションとかXRCDとか盤によって微妙にリマスタリングの具合が違うんですよね。ジャズ愛好家は同じアルバムを何枚も持っているんでしょうか?

■ジャズ入門用として兄にもらったCD(これが全ての始まり!)
Bill Evans Trio / How My Heart Sings!
Bill Evans Trio / Walts for Debby
Miles Davis / Kind of Blue
John Coltrane and Johnny Hartman
The Amazing Bud Powell Volume 5 The Scene Changes
Curtis Fuleer / Blues-Ette
Jim Hall / Concerto

■その後、買い集めたCD(まだまだ聴き足りない!)
Bill Evans Trio / Portrait in Jazz
Bill Evans Quintet / Interplay
Miles Davis / 'Round About Midnight
Miles Davis All Stars / Walkin'
Workin' with The Miles Davis Quintet
John Coltrane / Soul Train
John Coltrane / Blue Train
John Coltrane / Giant Steps
John Coltrane / A Love Supreme
Thad Jones / The Magnificent
Sonny Rollins / Worktime
Sonny Rollins / Saxophone Colossus
Joe Henderson / Page One
Zoot Sims / Down Home
Oliver Nelson / The Blues and The Abstruct Truth
Johnny Griffin Quartet / The Kerry Dancers

ピアノトリオよりもサックス、トランペットが好きかな…。今は。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.12

ETC導入

ヤフオクでセットアップ込みのETC車載器を購入しました。パナソニックのCY-ET700Dです。ETCカードが無いので、MYCALブルーカードというのを作りました。これは年会費無料で、クレジット請求が1%引きになるという特典があります。ETCカードは年会費515円なんですが、50000円の前払いをクレジットで申し込めば、請求は49500円になるのでなんだかんだお得です。携帯の支払いなんかもMYCALブルーカードに切り替えようと思います。しかし、まだETCカードどころか本カードも届きません。早く送ってよ~!

取り付けは結構簡単でした。難易度で言えば、★★☆☆☆ぐらいです。常時電源とACC電源とアースの配線と、センサーと本体の取り付けだけです。カーステを自分で付けられる人なら問題なく取付できます。エンジンを掛けると、親切に「カードが挿入されていません」と言ってくれます。警告をオフにすることもできます。しかし、ETCカードが当分届きそうに無いので、毎回いちいちこれを聞かされるのはたまりません。早くしてくれマイカル…。ぶつぶつ…。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.10.05

1200円で買える名盤ジャズ

ビクターから期間限定で1500円のCDが発売されました。それが嬉しいことに新星堂で買うと、1枚で10%オフ、2枚以上で20%オフになるのです。まとめ買いすれば1枚たったの1200円、しかもこのシリーズのジャズ盤は20bitのK2スーパーコーディングなので少し前までは2000円~2500円ぐらいで出ていたものです。アルバムを揃えてる最中の僕みたいなビギナーには嬉しい限り。今日は5枚買ってきましたが、それでも6000円ポッキリでした。
新星堂 秋のプライスオフセール 
ソニー・ロリンズとか色々買いましたが、50年代のワークタイムみたいなハードなやつを聞いたあとにビル・エヴァンス・クインテットのインタープレイを聴くと凄くいい感じ。そういえばジム・ホール&パット・メセニーっていうアルバムがあったけど凄く気になるなあ。パットメセニーはレター・フロム・ホーム、ウイ・リブ・ヒアあたりのギターシンセ弾いてるのが好きだけど、ジャズやっても巧いんだろうなあ。
最近めっきりCDを買わなくなっていましたが、なんかまた音楽熱が上がってきたようです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.03

いかに効率よく調整するか

車検からクルマが帰ってきました。代車は現行レガシィだったんですが、オプションのマッキントッシュ・サウンドシステムが載ってるモデルで、12スピーカーでしたっけ、とにかくいっぱいスピーカーがついていました。これだけたくさんスピーカーがあるとネットワークやら位相の設計が大変だったんだろうなと思います。色々CDを掛けてみると、アナログシステムらしい中低域の艶やかさと、十分なデッドニングが施されているらしくどっしりとした低音が出ていました。しかし定位はいまひとつですね。音が完全に右に寄っていました。アナログでも匠の域に達していると、ボーカルなんかが右のドアに張り付くことは無くて、ダッシュ上にステレオイメージが広がります。多分、メーカーオプションなのでリスニングポジションを運転席オンリーとして設計してないからだと思います。仕方がないですね。でも縦の位相のつながりは良くて、フロントドア1枚に4つもスピーカーが埋まってるとは思えないぐらい自然でした。バランスを少し左に動かすと途端に低音が軽くなっていましたが、これはなぜなんでしょうね。とりあえず純正オプションとしては良い感じでした。帰ってきたうちのクルマのほうが音が良かったですけど(ニヤリ)。

今日はツイーターの調整をしました。自作のチェックCDでホワイトノイズを片チャンネルずつ出してTWの角度調整すると、「サー」とか「シー」とか左右で随分と周波数特性が違ってて、角度によって「上が伸びるけど下が減る(シーという感じ)」とか「上は伸びないけど下が出る(サーという感じ)」に簡単に変化してしまいます。左右とも似たような特性で聞こえる角度にしました。TWの個体差もありますし、自分の耳の特性も左右全く同じではないと思いますから、完全にマイ・セッティングですね。しかしまあTWの左右でこれだけ音が変わるんだから、TWの角度って左右対称がいいというものでもないと思います。ピラー埋め込みツイーターなんて、特性を合わせる自信がないので僕は遠慮したいところです。そして、次はタイムアライメントの調整です。

TAの調整はMIDは500Hz、TWは5kHzか8kHz(ちょっと耳にツライ)ぐらいのサイン波がやりやすかったです。両方のスピーカーを鳴らして位相をあわせても、頭を10cmぐらい横に動かすと見事に位相がずれます。特に高音は波長が短いので結構シビアです。きっちりあわせても、他の人が聞いたら座高や耳の形によっても位相はずれて聞こえると思います。

さらに面白いことが分かりました。まず右のTWとMIDだけでサイン波を鳴らします。TWだけ位相を少しずつずらしていきます。すると、右しか鳴ってないはずなのに、左から聞こえてくることがあります。「んなアホな」と思うでしょう?でもセパレート2WAYでは、2つのスピーカーと耳との距離が同じではないですから、右のTWと右のMIDの音が同じ位相で耳に届くとは限りません。TWから出た音が狭い車内の左のガラスに反射して左耳に到達したときの位相が右のMIDと同位相だったら、右のTWからの直接音よりも左からの間接音がはっきりと聞こえます。最初はクロストークか?とも思ったんですがTAの設定をいじると消えるので違うようです。TAをいじくるなら、センター定位をTWとMIDで別々にあわせてから、左右いっぱいにバランスを寄せて、左右それぞれしっかりと縦のスピーカー間の位相を合わせないといけません。そうしないと、ステレオイメージが狭くなったり、位相の干渉が起きていると思います。TWだけ鳴らして位相をあわせていると、突然左や右に極端に寄って聞こえたりするのは、そういう反射音のイタズラでしょう。

とまあそんな調整をパパッと30分ぐらいでやって、最後に曲を掛けてみるとスネアが少し曇っていたりしていて、おかしいなとTWの位相を少しずらすとスカッと明るくなったりなんかして、結局はこの最後のちょこっと修正が一番効果があったりします。サイン波ばっかり聴いてると頭がおかしくなりますから、こういう非音楽的な調整はまあほどほどにしておいたほうが良いですね。ただ、サイン波やホワイトノイズ相手にTAやスピーカー角度の調整をして変化を体感しておくと、音楽を掛けて何か音がおかしいなと思ったときに、なんとなくどこに原因があるか想像できるようになるんじゃないかなと思います。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.10.02

オトナシート

日本特殊塗料のオトナシート(30cmx40cm、5枚入り。売価2500円程度)が近所の店に入っていたので買ってきました。もうすでにPCのケースに貼ってたりして、その制振・防音効果は体感済みです。今回はどこに貼ってやろうかと考えるだけで楽しくなります。
さっそく今日、貼ってみたのは以下の場所です。

・ステンレス流し台の裏側
最近の流し台で蛇口から水をジャバジャバ出しても音がしないというものをCMで宣伝していて、ハハーンこれはアレにちがいないと思って、うちのキッチンの流し台の下の扉を開けて、シンクの裏側に2つに切ったオトナシートを貼りました。水を流してみるとダーッと鳴ってたものがトーッと大人しくなりました。さすがオトナシート!さっそく高級感がアップした流し台を妻に披露すると、「いっぺん水を溜めてからお皿を洗うから、蛇口から直接ジャバジャバ水を流すことなんて普通しない」んだそうで。確かに。

ONKYO INTEC205のアンプとCDデッキのケース裏
わけあってフルサイズコンポからミニコンポに買い換えて、質感が減ったなあとちょっぴり後悔してたんですが、できるだけのことをしてみようと、まずコンポをスピーカーから離してラックの中に置き、スピーカーを横の机に移動しました。今までダイレクトにスピーカーの振動がコンポに伝わっていたのですが、これでかなり減りました。その時の音の変化が感動的で、ジョニーグリフィンカルテットのケリーダンサーズを掛けると、サックスがなんと生々しいんでしょう!こんないい音してたっけとINTEC205を見直しました。気を良くしたところでオトナシートの出番です。INTECのケースを開けて、内側にオトナシートを貼りました。重量アップが目的です。コーリアンインシュレータの効き目も出るでしょう。スピーカー(Mini-Pod)にはスパイクという高純度アルミ製3本足インシュレータを付けていますが、その足の接地点に1cm角に切ったオトナシートの板を置きました。音を出してみると…箱鳴り気味だった低音がタイトに鳴るようになり、その下まで少しレンジが広がりました。これでまたクルマより家のほうが良い音が出るようになりました。

・クルマのリヤハッチの内側
今まで閉めるときにガバン!と安っぽい音がしていました。内張りを外して、ちょうどIMPREZAロゴの裏側あたりに半分に切ったオトナシートを2枚貼りました。思ったとおり、ドフッ!という高級な音?になりました。たった500円でできるんだから最初から制振しといて欲しい部分ですね。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年9月 | トップページ | 2004年11月 »