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2004.08.12

不思議な現象

不思議といっても怪奇現象ではありません。相変わらずオーディオの話です。サブウーハーの位相が合って、運転席に座っているとラゲッジに置いてるはずのサブウーハーの音が足元のほうから聞こえます。フロントドアスピーカーの低音とクロスしているため、そこに定位が引っ張られて聞こえるのだと思います。不思議な感覚です。

さらに不思議なことが起こりました。音楽を大きな音で鳴らしたままクルマを降りて、リヤゲートを開けて荷物を出そうとしました。そうすると、遠く離れたフロントスピーカーの音がラゲッジのサブウーハーのすぐ近くから鳴っているように聞こえたのです。サブウーハーのカットオフ周波数が上がってしまっているのかなとポートに耳を近づけましたが、やはり超低域しか鳴っていません。錯覚なのかなんだか分かりませんが、位相が合うと定位って引っ張られるんですね。

不思議な現象はここまで。ふと思ったこと。
デジタルEQってピークまで結構マージンが取ってあると思います。デジタルの歪みってホントに酷いですから(民生用のMDなどは歪まないようにリミッターが入ってます)。今までアナログEQの感覚でカットオフばかりして調整していましたが、デジタルでこれをやると、ますます解像度が悪くなるのではないかと思います。どちらかというと、歪まない範囲でブースト方向にカーブを作って、アンプのゲインを下げてやったほうが良い結果が出るかもしれません。
全く同じカーブでブーストパターンとカットオフパターンを作って、カットオフのほうを聴くときは最大補正値分だけゲインを上げます。さて、どっちのほうが音がきれいになるでしょうか。

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