バッフルをボルト固定
今日、インナーパネルについていたタッピングビス用の白いナイロン製のグロメットを外し、M8(6mm)x長さ40mmのボルトでバッフルを固定しました。
バッフルはeug-craftとエーモンの2枚重ねで厚さは28mmになりましたが、それでもドアトリムには干渉せず、まだ余裕がある感じです。ボルトにはワッシャとスプリングワッシャを挟み、バッフルのぐらつきは皆無です。また、バッフルの間にエプトシーラーやレジェトレックスを挟んだりせず、接地面積を大きくとってガッチリ固定しています。
左右別々に施工して聞き比べると、バッフル2枚重ねにしたほうが中域の歪みが明らかに減っていました。施工前のバッフルのほうがボーカルがキンキンに聞こえるのです。昨日まで良い音だと思っていたのに、さらに上を知ってしまったという感じ…。ドアトリムとの隙間が減って、メッシュやドア内部からの反射音の干渉を受けにくくなったんでしょうか。
また、音量を上げたときのキックの立ち上がりが良いです。グロメットで吸収されていたパワーが前に来たのでしょうか。バッフルの重量が増したことも影響していると思います。家庭用のスピーカーでもそうですが、キャビネットが軽いと箱鳴りします。重くすることでバッフルの振動にパワーを食われにくくなり、その分、音となって前に出てきます。
エーモンのバッフルボードを使っている方は、バッフルボードの穴をドリルで拡大し、ドアのグロメットを外して太いボルトで固定してみてください。そうすると、純正の細いタッピングビスで取り付けていたことがなんともお粗末に思えてきます。手で引っ張ってバッフルが動くような取り付けでは、そこに大事なコーンの振動が食われているはずですから。
今日はついでにクロス周波数を3.15kHzに下げました。ボストンのウーハーはあまり上まで伸びないので、多分このあたりが付属のパッシブネットワークと同じぐらいの周波数だと思います。ボーカルの生々しさが増しました。しかし、ツイーターの12kHzあたりが耳にきついのがまだ気になります。5kHzあたりは凄く良くて、スネアの音がスパーン!と迫ってきます。取り付け角度かなぁ…。
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