ウーハーも交換完了
ウーハーの交換をしました。スピーカーの重量を測ってみたらボストンRC51は755gもありました。見るからに頑丈そうです。カロッツェリアのTS-C016Aは335gでした。RC51のウーハーの口径は12.5cmなのですが、並べて見比べると、コーンの大きさはTS-C016Aとあまり変わりません。マグネットの大きさはむしろ12.5cmのRC51のほうが大きいです。
取り付けには13cmスピーカー用のバッフルボードを使用しました。防水のため、青く色を塗ってみました。
ここで購入。
http://levolve.web.infoseek.co.jp/eug-craft/index.htm
取り付けて音を聴いてみると、見た目の差の通り、違いは歴然でした。タイトな低音でキックの空気感があり、物凄くレスポンスが良いです。ウーハーは100HzのHPFを掛けるとサブウーハーとのつながりも良く、超低音がズーズーと前から聞こえます。HPFを切ってもかなり下まで鳴ります。口径が小さいと低音が弱いと思っていましたが、このスピーカーはそれほど心配は要らなさそうです。カロッツェリアで悩んでいた中域のうるささが無く、ボーカルがやや低域が膨らむぐらいでカッチリと鳴りました。なにしろ全体にタイトでパワーがあり、気持ちいいです。中低域が全体にかなり鳴るので、EQで抑えました。クロス周波数は4kHzにしていますが、もっと下のほうが良いかもしれません。ロックを掛けても以前ほどギターがうるさくないですし、ハウスは足元に風が吹くほどタイトで、ジャズはちょっとベースが派手すぎというぐらい鳴ります。なかなか自分好みのスピーカーになりました。家で聞くより楽しいです。
ここからの調整としては、出過ぎる中低域(300Hz~500Hzぐらい)をEQではなく物理的に抑えていくことと、ソースによってややシビランスが気になるツイーターをこれもEQではなく角度で調整することが課題だと思います。まずはタッピングで固定しているインナーバッフルをボルト止めにしようと思います。タッピングだとナイロングロメットでバッフルが振動してしまっているような気がします。ボルト止めにするとますますタイトになるんじゃないでしょうか。
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