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2004.07.22

音の傾向と対策

アンプの電源端子にコンデンサを付けて3週間経ちました。1週間目あたりから中域がかなり出るようになり、トランペットやサックスがキンキンと耳に付くようになってしまいました。EQで2kHz前後を抑えると落ち着きます。タイムアライメントを掛けると音は全体に細くなりますが、中域のうるさい感じは減ります。さてここからどう詰めていくと良いでしょうか。2kHz前後というとウーハーの受け持つ帯域です。クロスをそこまで下げるわけにはいかないので、EQで補正してとりあえず聞ける状態にしています。ウーハーはパイオニアのTS-C016Aですが、もしかしたらこれがかなり中域の出るスピーカーなのかもしれません。他の人のパイオニアのスピーカーをいくつか聞いてきた印象として、中域と高域に山があるような気がします。特にツイーターは特徴があって、アルパインやMB QUARTのようなサラッとした柔らかい音にならず、シャキシャキとした硬い音がします。ちなみにうちは中古スピーカーなのでかなりエージングされています。ツイーターはダッシュボードの上に貼り付けているだけなので音にパンチが無いのは仕方ないとして、ウーハーの中域の癖はなんとかならないかと悩みます。わざと落ち着いた音のするケーブルに替えてやるという方法もあります。ウーハー用のスピーカケーブルにSAECを使っているのも中域が持ち上がる要因となっているのかもしれません。購入価格は中古スピーカーよりケーブルのほうが高かったりします。Fさんに教えてもらった通りに、ベルデン708を2本束にして鳴らしてみるとどうなるか試してみたいところです。ケーブルで駄目ならスピーカーを替えてみようと思います。

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