スピーカー交換
以前から興味があったBoston Acousticsの12.5cmコンポーネントスピーカーRC51がオークションに出てたので、格安でゲットしました。ボストンのRallyシリーズはとっくにカタログ落ちしていますが評判の良かったモデルで、今使っているサブウーハーのRS110BもRallyシリーズなのでマッチングは良いと思います。
スピーカー交換の前にDEX-P1のバッ直電源線に10000μFのキャパシタを付けてみました。そうすると非常に分かりやすく中高域が変化しました。スネアがスタン!としっかり鳴るようになりました。これは確実に良い方向に変化があったと思います。
そして、ツイーターをTS-C016Aのハードドームからボストンのソフトドームに替えました。ツイーターへの配線もベルデンの716をやめて、少し細い708mk2の2本重ねに引き直しました。
最初に片方だけツイーターを替えて聞き比べてみると、同じ5kHzからクロスしてるのに質感がまるで違いました。カロッツェリアはボストンに比べるとコシが無く、軽くて薄っぺらい音。繊細というよりもサラサラしすぎてメリハリが無い感じです。ボストンのほうは、しっかりと5kHz付近から鳴っていて、分離の良いクッキリとした音が上まで伸びています。音量を上げるとちゃんとパンチの効いた音が出て、ライブ感が出ます。ソフトドームってもっと柔らかい印象を持っていたのですが、ボストンは驚くほどカッチリとした音が出ています。ネオジウム磁石のせいでしょうか。
ウーハーは12.5cmなのでバッフルボードが合いません。通販で13cm用のものがあったので、それを注文しています。なぜ16cmではなく、12.5cmのウーハーにしたかというと、既にサブウーハーを積んでいるため、フロントのウーハーには100Hz以下の低音をフィルターでカットオフしておき、低音の大きな振動で中高域の位相ずれを起こさないようにしようと思ったからです。
インプレッサの純正スピーカーのフレームは16cmですが、スピーカーの口径は13cmです。純正は13cmでも十分な低音が出ます。それこそバスレフにでもしたら、4cm程度のスピーカーでも低音は出せるものなのです。そういうわけで、あえて中高域をきれいに出すための12.5cmにしました。あまり他の人がやらないことに挑戦してみたわけです。
ウーハーの取り付けは今度の週末の予定です。
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