DSPを切ってみた
とりあえずベルデン708を20m購入しました。週末にいろいろやろうと思っていましたが、時間がなかったのでDEX-P1のタイムアライメントを掛けないとどれぐらい音質に差が出るか(定位は考えない!)試してみました。カロのDSP内蔵デッキにはポジション設定というのがありますが、いつも運転席側に指定していたものを指定なしにするとタイムアライメントがオフになるようです。音は随分変わりました。3kHzあたりがキンキンになります。全体に音量が上がったような感じで、よくいえば張りのある音、悪く言えば締りの無い音です。ジョン・コルトレーンのGiant Stepsを掛けていましたが、パートごとにパンが左右に振られているので定位感に不満はありませんでした。しかしキンキンなのは結構疲れます。今までDSPで音が痩せて丁度良くなっていたのか、位相があっていてうるさくなかったのか、どちらかが原因かと思いましたが、ハイレンジをOFFにしてバランスを片方に振り切ってもウーハーの中域が張ってるので、きっとDSPによる中域の音痩せの影響なのでしょう。この状態が、DEX-P1のデジタルクロスオーバーで分割されたアナログ出力をアルパインのパワーアンプで増幅した音、ということになります。カロデッキとアルパインアンプの周波数特性のピークが見事にぶつかって、やかましい音になってるんでしょうか。デジタルの音痩せの少ない、この状態から物理的・電気的に音を仕上げてやろうと思います。ウーハーがうるさいのはドアトリムの共鳴による歪みも多少は影響してるでしょうから、内側にオトナシートでも貼ってみましょうか。あれは安くて効果絶大です。それから超絶オーディオチューナーのFさんに教えていただいた電源ケーブルの増設。アンプがまだ本来のパワーが出ていないような気がするので、環境をよくしてやりましょう。それからデッキにキャパシタも付けてみます。ELNAのCerafineって生産完了してたんですね。これは貴重です。これらをひとつずつ音を確かめながらやっていくと随分と楽しめそうです。問題はあまり時間がないこと…。コツコツやっていきます。あ、そうだ。デジタルネットワークのカーブを0dBにしてフルレンジで送り、アンプに内蔵されたフィルターでクロスオーバーさせてやるという手もあります。DEX-P1のデジタル機能をことごとく切っていくのって勿体無いですが、これが銅メッキシャーシのパワーアンプレスCDプレーヤーだと思えば、いきなりアナログデッキに買い換える必要も無いですね。
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